【2020年東京オリンピック】出場内定24選手が決定!|日程・出場国なども
2020年東京オリンピックの開催が迫ってきています。
日本での開催であることはもちろん、3大会ぶりに野球が競技に復活することから、楽しみにしている野球ファンも多いのではないでしょうか。
本記事では、東京オリンピックの概要をチェックした上で、出場選手について詳しく紹介していきます。
【2020東京オリンピック】野球競技の概要
まずは2020年東京オリンピックで開催される野球競技の基本情報を紹介します。
オリンピック野球競技スケジュール
オリンピックでの野球競技は7月28日から開催され、8月7日が決勝戦となります。
日程 | 試合時間 | 対戦カード |
7月28日(水) | 12:00 – 15:00 | ドミニカ共和国-日本 |
7月29日(木) | 19:00 – 22:00 | イスラエル-韓国 |
7月30日(金) | 12:00 – 15:00 19:00 – 22:00 | メキシコ-ドミニカ共和国 アメリカ-イスラエル |
7月31日(土) | 12:00 – 15:00 19:00 – 22:00 | 日本-メキシコ 韓国-アメリカ |
8月1日(日) | 12:00 – 15:00 19:00 – 22:00 | グループA3位×グループB3位(#1) グループA2位×グループB2位(#2) |
8月2日(月) | 12:00 – 15:00 19:00 – 22:00 | 1の勝者×#2の勝者(#3) グループA1位×グループB1位(#4) |
8月3日(火) | 19:00 – 22:00 | 2の敗者×#3の敗者(#5) |
8月4日(水) | 12:00 – 15:00 19:00 – 22:00 | 4の敗者×#5の敗者(#6) 準決勝:3の勝者×#4の勝者(#7) |
8月5日(木) | 19:00 – 22:00 | 準決勝:6の勝者×#7の敗者(#8) |
8月7日(土)※決勝 | 12:00 – 15:00 19:00 – 22:30 | 3位決定戦:#6の敗者×#8の敗者 決勝戦:#7の勝者×#8の勝者 |
会場について
試合が開催されるのは、横浜DeNaベイスターズが本拠地にしている、横浜スタジアムで開催されます。
ただし、7月28日に行われる試合のみ、福島県の福島あづま球場で開催されます。
参加国は日本を含めた6チーム
東京オリンピックの野球競技には開催国である日本を含めて6チームが参加します。
以前のオリンピックでは8チームだったのですが、2020年には6チームと少し少なくなります。
- 日本(開催国)
- イスラエル(アフリカ欧州予選)
- 韓国(プレミア12)
- メキシコ(プレミア12)
- アメリカ(アメリカ大陸予選)
- ドミニカ共和国(最終予選)
対戦はトーナメント方式
東京オリンピックでは、まず予選として6チームを2つの組に分け、総当たりで順位を決めます。
その順位に応じてトーナメント方式で優勝者を決めていく形です。
このトーナメント方式は、ダブル・エリミネーションと呼ばれる方式で、1度負けたら終わり…というわけではなく2度負けると敗退という形になります。
言葉で説明すると難しいので、こちらの画像をご覧ください。
(手書きで分かりにくくてすみません…)
このように、1度負けたとしても負けたもの同士でまた勝ち上がることができるのです。
ちなみに、過去の成績は以下のようになっています。
- ロサンゼルス1984大会:金メダル
- ソウル1988大会:銀メダル
- バルセロナ1992大会:銅メダル
- アトランタ1996大会:銀メダル
- シドニー2000大会:4位
- アテネ2004大会:銅メダル
- 北京2008大会:4位
ほとんどの大会でメダルを獲得していることから、東京オリンピックでもメダルの獲得が期待されます。
東京オリンピック内定選手24人が発表
2021年6月16日に東京オリンピックを戦うこととなる24人の選手が発表となりました。
怪我などにより今後変更となる場合もありますが、以下の24人の選手が選ばれています。
投手(11人)
菅野智之(巨人)※7月3日コンディション不良のため辞退- 青柳晃洋(阪神)
- 岩崎優(阪神)
- 森下暢仁(広島)
- 伊藤大海(日ハム)※7月5日追加招集
- 山本由伸(オリックス)
- 田中将大(楽天)
- 山崎康晃(横浜)
- 栗林良吏(広島)
- 大野雄大(中日)
中川皓太(巨人)※6月25日左肋骨骨折のため辞退- 平良海馬(西武)
- 千賀滉大(ホークス)※7月5日追加招集
捕手(2人)
會澤翼(広島)※6月18日左下腿腓腹筋挫傷のため辞退- 梅野隆太郎(阪神) ※6月18日追加招集
- 甲斐拓也(ホークス)
内野手(6人)
- 山田哲人(ヤクルト)
- 源田壮亮(西武)
- 浅村栄斗(楽天)
- 菊池涼介(広島)
- 坂本勇人(巨人)
- 村上宗隆(ヤクルト)
外野手(5人)
- 近藤健介(日ハム)
- 柳田悠岐(ホークス)
- 栗原陵矢(ホークス)
- 吉田正尚(オリックス)
- 鈴木誠也(広島)
ちなみに、日本代表選手以外に、NPBで活躍・過去に活躍していた以下の外国人選手もオリンピックに出場するため、ぜひチェックしてください。
アメリカ代表
- オースティン(横浜)
- マクガフ(ヤクルト)
- マルティネス(ホークス)
メキシコ代表
- ナバーロ(元阪神)
- メネセス(元オリックス)
- ペーニャ(元広島)
韓国代表
- オ・スンファン(元阪神)
ドミニカ共和国代表
- メルセデス(巨人)
- サンチェス(巨人)
東京オリンピックを楽しもう
いよいよ東京オリンピックの開幕が近づいており、手放しでは喜べない状況ではあるものの、開催となれば思う存分楽しみたいものです。
また各選手の魅力などの情報も追加していくので、東京オリンピックまで、また東京オリンピック自体も一緒に楽しみましょう。