【2020東京オリンピック】野球の開催地や試合日程、参加国、チケット購入方法までまとめて紹介
2021年に東京でオリンピックが開催されますが、今大会では3大会ぶりに野球もオリンピック競技として開催されることとなりました。
そこでこの記事では、オリンピックで開催される野球競技について、試合日程や参加国などの基本情報からチケットの購入方法、オリンピック開催年に通常のシーズンに及ぼす影響までをまとめて紹介します!
オリンピックを見に行きたい!と考えている方はもちろん、野球ファンの方はぜひ1度目を通してみてください。
【2020東京オリンピック】野球競技の概要
まずは2020年東京オリンピックで開催される野球競技の基本情報を紹介します。
オリンピック野球競技スケジュール
オリンピックでの野球競技は7月28日から開催され、8月7日が決勝戦となります。
日程 | 試合時間 | 対戦カード |
7月28日(水) | 12:00 – 15:00 | ドミニカ共和国-日本 |
7月29日(木) | 19:00 – 22:00 | イスラエル-韓国 |
7月30日(金) | 12:00 – 15:00 19:00 – 22:00 | メキシコ-ドミニカ共和国 アメリカ-イスラエル |
7月31日(土) | 12:00 – 15:00 19:00 – 22:00 | 日本-メキシコ 韓国-アメリカ |
8月1日(日) | 12:00 – 15:00 19:00 – 22:00 | |
8月2日(月) | 12:00 – 15:00 19:00 – 22:00 | |
8月3日(火) | 19:00 – 22:00 | |
8月4日(水) | 12:00 – 15:00 19:00 – 22:00 | |
8月5日(木) | 19:00 – 22:00 | |
8月7日(土)※決勝 | 12:00 – 15:00 19:00 – 22:30 |
2021年に延期になるにあたり、日付はずれていますが、曜日は同じ曜日となっています。
対戦カードについては現時点ではまだ決まっていないため、決まり次第追記します◎
会場について
試合が開催されるのは、横浜DeNaベイスターズが本拠地にしている、横浜スタジアムで開催されます。
ただし、7月29日に行われる試合のみ、福島県の福島あづま球場で開催されます。
参加国は日本を含めた6チーム
東京オリンピックの野球競技には開催国である日本を含めて6チームが参加します。
以前のオリンピックでは8チームだったのですが、2020年には6チームと少し少なくなります。
日本以外の参加国については、既に韓国、イスラエル、メキシコ、アメリカの5チームが選出されており、残りの1チームは世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する世界最終予選で決定されます。
最終的に出場する6チームが決定しました◎
- 日本(開催国)
- イスラエル(アフリカ欧州予選)
- 韓国(プレミア12)
- メキシコ(プレミア12)
- アメリカ(アメリカ大陸予選)
- ドミニカ共和国(最終予選)
対戦はトーナメント方式
東京オリンピックでは、まず予選として6チームを2つの組に分け、総当たりで順位を決めます。
その順位に応じてトーナメント方式で優勝者を決めていく形です。
このトーナメント方式は、ダブル・エリミネーションと呼ばれる方式で、
1度負けたら終わり…というわけではなく2度負けると敗退という形になります。
言葉で説明すると難しいので、こちらの画像をご覧ください。
(手書きで分かりにくくてすみません…)
このように、1度負けたとしても負けたもの同士でまた勝ち上がることができるのです。
【2020東京オリンピック】野球観戦チケットの購入方法※既に終了
東京オリンピックのチケットの抽選結果が発表されています。
購入手続きは7月2日(火)までなので、当たった方は忘れずに手続きをしてください。
残念ながらチケットがゲットできなかった人もまだチャンスはあります。
- 2019年秋以降:公式サイトにて先着順発売
- 2020年春以降:直売所にて発売
今度は抽選ではなく先着順での購入となります。
またJTBの公式ツアーに参加してオリンピック観戦をする方法もあります。
なお東京オリンピックのチケットは公式でしか購入ができず、転売も禁止されていますので注意してください。
また東京オリンピックのチケットを購入するには「TOKYO 2020 ID」というIDを発行する必要があります。
チケットを取得するためにあらかじめ登録をしておいてください。
オリンピック 野球観戦チケットの料金は?
東京オリンピックの野球観戦チケットの料金体系は上記のように、
4,000~67,500円と幅広く設定されています。
座席は下記のようになっています。
シーズン中と同じ様にバックネット裏などの人気の席が最も高い席となっています。
オリンピックによるレギュラーシーズンへの影響について
2020年東京オリンピックで野球競技が行われることはとてもうれしいことですが、
実際にオリンピックが開催される7月~8月も通常のプロ野球のシーズン中です。
オリンピックがシーズン中に開催されることで、レギュラーシーズンにも少なからず影響があります。
そこで最後にオリンピックによるレギュラーシーズンへの影響についてまとめました。
オリンピック期間は24日間の休止
まずはじめに、オリンピック開会式の2日前である7月19日(月)~ 8月12日(木)までの24日間レギュラーシーズンは休止となります。
7月16日、17日にオールスターゲームを行い(18日は予備日)、通常であれば数日後に後半戦が始まるのですが、2021年の場合は後半戦は8月13日スタートとなります。
開幕は3月26日、日本シリーズは11月13日から
2021年度の開幕は3月26日と例年と変わりませんが、日本シリーズは11月13日からと遅い開幕となります。
横浜スタジアムは使えない?※改修工事は既に終了
また、東京オリンピックで開催地となる横浜スタジアムは、座席増設などのために現在改修工事を進めている最中です。※改修工事は既に終了
改修工事は2020年まで続けられる予定となっていますが、2019年シーズンも変わらず横浜DeNAベイスターズの本拠地として使われます。
ただ横浜スタジアムの周りは1部立ち入れない場所があるなど、普段とは違う様子にはなっています。
まとめ
3大会ぶりとなるオリンピックでの野球競技開催、しかも日本で開催されるので、
わたしたち野球ファンにとってはとても楽しみですよね。
また東京オリンピックの野球競技について追加情報があれば更新していきますので、
ぜひこれからも記事をチェックしてみてください。